ショックを受けるあたしに、少し嬉しそうな終聖。 ―――この……っ! 「ちび言わないでよっ。弱虫終聖だったクセにっ!」 ちょっと大きくなったからってっ! 「だぁー!だからお前、もうそれ言うなって」 「本当のことだもーん」 なんだかあたし、終聖の弱みを握ってるみたい それからあたしは、街をたくさん案内した。 でもなにもかも、 「昔と、変わらないな」 「うん」 何も変わってないんだ。 時が流れて、あたし達が成長しても、街並みはあの時と同じ綺麗なまま。 そのままで、待っててくれてるんだよ。