「高校を卒業して、それでも気持ちが変わらなかったらでもー…」 「それじゃあだめです」 「え?」 「たしかな証がほしい」 そう言うと終聖があたしの左手をとった 「…羽衣子の未来の予約、してもいいですか?」 「えっ?ええっとそれは…」 強気な終聖にママもパパも戸惑っている 「おばさんとおじさんの許しをください。お願いします」 再び頭を下げる こんな終聖初めて見た あたしのためにこんなにしてくれて、あたしのことを思ってくれて。