「あぁ、遠征の息抜きだよ」 「学校に残ってるやつらにお土産買おうかなって、な」 あのころのような笑顔で俺を見る 遠征…… 「…そっか」 俺の返事にしまった、と1人が口をつぐんだけどもう遅い 捨てたはずの記憶が蘇ってきそうで俺は目を閉じる 深呼吸をしてから口を開いた