あたしの甘ーい幼なじみ



「でもただじゃあ済まないってことぐらいわかってるよな?」


―――えっ?


「なににしようかなぁ、罰」


ニコニコと笑う終聖が、凄まじく怖い


人間怒ってるときは本気の怒った顔より笑っている顔のほうが怖いものだ



「しゅ、終聖あたし大丈夫だよ?」



慌てて止めにかかる

何しでかすかわかんない


「大丈夫なわけないだろ。ずっと1人で抱えてきたって知ってるから」


「え?バレてたの……?」


「バレバレっつったろ。」


そそそ、そっか


「っていうか話せよな、俺に」


「……心配、掛けたくなかったから」


言ったら終聖が自分自身を責めそうで



「お前本当アホだな」


「アホだよ。きっとどうしようもないくらい」


認めるから罪を考えること止めよう?



「大切な人の話聞いて、嫌になる人なんかいない。俺に心配かけたっていいから」


「でも…」


「だから、これからは辛くなったら何でも話せ。聞いてやるから」


ポンッと叩かれた頭


「――…ありがとう」