あたしの甘ーい幼なじみ




仰天発言に目が点になるあたし

―――は?


「あははははっ。それはない!絶対ない!!」


バシバシと机を叩く

あんなかっこいい顔して、そんなバカなはずないよ!

まさか和美ちゃんがそんなこと言うなんてびっくり



「だって、清瀬くんにくっついてるし。久賀くんとも仲いいみたいじゃない」


「え?」


「それってあやしくない?」


いやぁそんな真剣な顔されても


「それは普通なんじゃないかな」


「えっ?」


「終聖も清瀬くんも、友達。そんな関係じゃないと思うな」


「でも……」


「心配なら大川くん本人に聞いてみたら?和美ちゃんらしくないじゃん」

いつもの和美ちゃんなら、ズバズバと相手に言えるのに

前の彼氏だってそうだったじゃん



「大丈夫かな…」


「大丈夫。『なに言ってんの』って絶対笑い飛ばしてくれるよ」



まだ決心がついていない様子の和美ちゃん


あれ、もしかして



「本当に大川くんのことが大好きなんだね」


「えっ!?ち、違うよ」

「うそだー。だっていつもの強気な和美ちゃんじゃないもん」



赤い和美ちゃんの頬

絶対そうだ


和美ちゃんはちゃんと大川くんのことを想ってる