「ところでみんな、こんなとこでなにしてたの?」
にこりと笑って女の子達を見る
「えっ!?それは、その…」
「まさか、遊んでたわけじゃないよね?そういうふうには見えなかったけど」
「……………」
「だめだよ、仲良くするならこんなとこじゃ」
「…っご、ごめんなさい…」
そう言って、女の子達は小走りで出て行った
ライアンくん、すごい
怒ったわけでもないのに、女の子達を追い返しちゃうなんて
残されたあたしとライアンくん
「………」
どうしよう
2人になったらなんだか緊張してきた
「…大丈夫だった?」
「え?」
「ほら、立てる?」
「…っあ、ありがとう」
またライアンくんの手であたしは起き上がった
「あの、ライアンくん」
「ん?なぁに?」
「……ありがとう」
1人だったら、あたしはどうすることもできなかったよ

