あたしの甘ーい幼なじみ




「……よ」


「なに?」


「あなた達にはわからないよ」




叫んだつもりだった



でも実際には喉がカラカラで、呟いた程度だった




「なに!?どういう意味よ!!」





女の子が手を振り上げた



―――ぶたれる!



ギュッと目をつぶった



―――パシンッ




「――――っ?」



あれ、痛くない?





ゆっくりと目を開けると、女の子達の青白い顔



え………





「みんな、なにやってるの?」




うそ…



女の子の手を掴んでるのは…




「ライアン、くん」




ライアンくんだった




なんでここに!?



しかもここ女子トイレ…






「女の子の場所だってわかってたんだけど…この子が逃げちゃって」






ライアンくんが撫でると、ミシェルがニャーと鳴く




あぁ、そういうことね



ライアンくんなら許されるよね