「結城さん、どういうつもりなの?」
「えっ…?」
3人のうち、髪の長い女の子があたしを睨んだ
「あなた、久賀くんのなんなの?」
終聖の…
「か、彼女だけど…」
だよね、そうだよね?
どんどん自信が無くなっていく
聞きたくても、今日は終聖がいない
「よく言うよね。清瀬くんもライアンくんもたぶらかしといて」
たぶらかし…?
「あたし、たぶらかしてなんか…っ」
「清瀬くんも可哀想。こんな子に振られるなんて」
「そ、っそれは…」
振ったんじゃない
胸が痛くて苦しくて一生懸命に考えて
2人で出した結末だった
「…なにか言いなさいよ」
「………」
「ほら。本当のことだからなにも言えないんでしょ」
言わないんじゃない
言いたくない
こんな人たちにあたし達の気持ちなんてわからない

