「なのに、だめなんだ」 「………っ?」 「好きなんだ。本当に、好きなんだよ」 目が合う 「小さい頃から、ずっと好きだった。久しぶりに会ったって、この気持ちは変わったりしなかった。」 「………」 終聖の瞳が悲しみに濡れている 「清瀬の存在を知ったときだって、諦めきれなかった。真っ正面から戦ってあいつから羽衣子を奪ってやろうと思った」 スッと終聖があたしの手をとった