うまく息ができないよ ねぇ、お願いだから それ以上は言わないで―――… 「俺は、お前が好きだ」 その一言だけでしっかりと伝わった、終聖の気持ち ―――ウソでしょ? ねぇ終聖、うそだと言って… 「気づいてなかったろ、俺の気持ち」 気づくはずないよ あたしにとって終聖は、大好きで…大切な幼なじみだったんだ 「でも、終聖…」 「それじゃあカップルの皆さーん。ステージに出てください!!」 あたしの言葉を遮り、スタッフの人が声をかけた。