冷たいんじゃない 俺は、お前に言いたいことが山ほどあった それなのにいつも、お前は言わせてなんてくれなくて。 自分勝手なくせに、目が離せなくて 「誓」 そうやって、子どもみたいに俺を呼ぶんだ 「あれ、誓?店は?」 「悪いけど、ちょっと抜けるわ。行くぞ」 「えっ?ちょ、ちょっとっ」 みんなが驚いて俺たちを見るなか、俺は香央莉の手を引いて店を出た。