誓side 「きゃ〜清瀬くん〜」 廊下を歩いてた。 ただそれだけで飛ぶ黄色い声。 「あれって、何で呼んでるんだと思う?」 いつも思うんだ。 俺、何か変なことしてる? 特に変なことはしてないと思うし、平凡に毎日過ごしてるはずなんだけど… 「いやぁ誓、お前それマジで言ってんの?」 「大マジに決まってんじゃん!!」 そんな俺に呆れた顔をする大川 光(オオカワ ヒカル) 「それわかんないなら、一生そこでくたばってろ」 「はぁ?」