誓side 「……なぁ、誓俺どうしよう」 隣の男が、青い顔で俺を見てくる。 「どした?」 「うぅー…」 情けないくらい弱々しい声だ 「あのなぁ光。お前、自分の気持ちはないのか」 いつもの、穏やかな午後の教室 教科書に目を通しながら光の話を聞くのは、もう馴れたことだ