「ねぇ廉」


「ん?」


廉の前に座りまっすぐ廉を見つめる


廉はグラスの中を見ていてこっちを見ない


なんとなく


私の言うことがわかってるみたい、、、



でも言わなきゃ


「お姉ちゃん、、生きててよかったね」



「、、、」



「まだ信じられないけど、夢じゃなかった。あれはお姉ちゃんだった。」


「、、、あぁ、、、」



「今までどうしてたんだろ、、、」


「、、、」