とにもかくにも、ゆうこ先輩のことはひと段落と思いたい。
だけど、あの女は、しつこかった。
一週間後、問題発生。
「綾斗おおおお!!!!これどういうことよおおおおお!!!!」
朝っぱらから大声でノックもせず俺の部屋を開けるのは、麗美ちゃんしかいない。
「なんだよ、うるさい」
「これ!ちょっと、どうしてくれるの!?」
「は?」
週刊誌にスクープ?
は?
「東 ゆうこの次のターゲットは、抱かれたい若手俳優No.1 如月綾斗!明日発売なんだけど、これ!どういうこと!?」
「…俺が知りてぇよ…」
週刊誌に写ってた写真は紛れもなく俺とゆうこ先輩のもの。
腕組んでる…。



