『えっと、名前は?』 相変わらずにこにこしながら聞いてくる海里くん。 『あっ…わたし……』 『言わなくていい。』 『兄貴に聞いてんじゃないから。黙っててよ。』 『あぁ?』 『えっ…と、み、水無月 文香ですっ!』 『なに言ってんだよ…はぁ。』 『へぇ。文香ちゃんっていうんだっ!』 『えっと、海里くんの横の…』 『俺…?俺は遥稀。小6』 『あ、そうなんだ…。』