私たちは顔を合わせてクスクスした。



「いいのかなあ?今よりもっと酷い事されても」

絵里が脅しをかける。


「はい・・・分かりました・・・」



絵里はほうきの柄をドアから外す。



そこからゆいこはすぐに出てこなかった。



私たちは高笑いしながらトイレを出ていく。



そりゃ、恥ずかしくて出れないよね?


自分でも惨めなんだろう。







どうでもいいけど、私はそんな事考えてた。