「あたしっ・・・眠くて・・・」 ゆいこがボソボソ言うもんだから、イラっときた私は肩を軽く蹴ってやった。 「うあっ、、」 「私に逆らうんだあ?へえ~、ますますムカついてきちゃったなあ~?」 ゆいこの瞳孔がカッと開いた。 その場にいる私の仲間はクスクス笑う。 そりゃそうだよね。私を敵に回したら学校生活終わりだもん。 「ごめんなさい!!ごめんなさい!!!! 謝るから許して!!!!! お願いっ・・・」