「ありがとう、真澄」 「今度、飲み会行こうね」 「うん、行きたい」 「じゃあ今度メールするね」 真澄は手を振って会場にもどっていった。 「面白そうな子だな」 「えっ?」 「すごく、俺を威嚇してた」 苦笑いをしながらそう、あたしに言った。