透も寝て、藍佳がリビングに来ると すぐにご飯が出て来た。 「いただきまーす」 「いただきます」 「召し上がれ!」 藍佳の何気ない行動や笑顔に どんどん好きがたまっていくのは重症? もしかしたらそうなのかもしれない。 「颯汰、好き?」 「なに、急に」 「いやなんとなーく」 「まぁまぁすき」