照葉はそっとおなかに触れてため息を付く。 「どうかしたの?」 「あたしも早く欲しいなぁって」 「…そう?」 「そうだよ!当たり前じゃない!」 「照葉、ずっと恋してたいのかと思ってた」 「女の夢でしょ!家族と幸せに暮らすなんて」 確かに。 すごく夢だった。 それが、颯汰さんとかなえることができる。 「あたしって、幸せ者だねー」