そんなことを思いつつあたしは荷物を持って玄関にいく。 もう、会うことはないと思う。 だけど、それでいいの。 颯汰さん、しあわせになってね。 「大好きだったよ」 すやすやと眠る颯汰さんをおいて、 あたしはお世話になったこの部屋を出ていった。