「よかった…」


あたしは部屋に入って、荷物をまとめる。


ある程度終わって立ち上がると。


──カランカラン…


リビングで何かが落ちる音がした。


びっくりして、リビングの方に行くと、
たくさんのお酒に囲まれた颯汰さんがいた。


「颯汰さん…?」