「あらま」 「…あたしの器は小さかったよ」 「だから、あいつは甘やかし過ぎなんだよ」 「…ほんとにね。羨ましいくらいに」 そういうと、びっくりしたようにあたしを見た。 「あ、気にしないで?」 そう言って笑うと、 ココアを作ってカウンターにおいた。 「ここ、すわんな?」