クールプリンスはあたしの旦那




「あたしに、まだチャンスあるー?」


まだ?


あたしはここに、いちゃいけない気がした。


だって。


今は妻がいるからって言ってくれなかった。


なんだか、寂しい。


「…藍佳」


寝室からでてきた颯汰さんがあたしに近づいてきた。


「なに?」


「ごめんな」