やっと、もらえた颯汰さんの連絡先。 家に着くまでかくれてみつめていた。 「あの、颯汰さん」 「なに?」 「その…」 照葉と、どういう関係何ですか? なんて聞けない。 「やっぱりなんでもないですっ」 「なんだよ、それ」 呆れたように笑う颯汰さん。 「なら、俺から」