この世の全てが敵だとしても



さてと、どうしようか。

フと考えて、辺りを見回す。


彩と久実はちょうど奥にある個室へと入っていく所だった。


ここは所謂クラブというところだ。


カウンターや個室がたくさんあり、中央にはダンスフロアまである。

ここにはあまり来たくない。


だって、


「おねぇーさん。1人?」


こういう人が多いからだ。