同じような人間たちに…

囲まれた空間で、わたしは寝た。

家と違って、すぐに眠りについた。

夢も見ないくらい、ぐっすり。


だから、起きたとき…

一瞬ここがどこか、わからなかった。

ぼーっとして、携帯を見る。

もう3時を回っていた。

ここじゃ昼か夜かわからない。

いつの間にか時間だけ過ぎている。

わたしの好きな空間。

わたしは、この空間に溶け込んでた。


でも…

そろそろ行かないと。