……いったい、どうなるのだろう……。


藤原君の大きな手が、この身体に触れたならば……。


ボクは藤原君の手を想像しながら、自分の胸をふに、と押してみました。


布越しのそれは、柔らかくて、ずっと触っていたいような……。


って、男子の気持ちになってどうする!!


違う、違う……。


しかし、どうしたって、それ以上の想像は、できませんでした。