謎のウイルス


ボクのマスターもそのウイルスによって倒れたひとりだった













マスターが言った最後の言葉をけして忘れずボクは胸に抱いていきていく


それがマスターが死んだ時、ロボットであるボクからは流れないはずの涙に誓ったことだ








「じゆうにいきなさい」



この言葉を胸にボクはいきていく





新しい日々を













この人間の消えたロボットたちの世界で






















ボクらの日々を