「…あんな可愛いのみせられたら、俺どうしたらいいんだろうね」
「レオさん」
取ってきたハンガーを差し出す
「ありがとう」
彼は笑顔で受け取って、背広をかける
「食べるもの用意するので少し待っててください」
「さっきは待っててって言ったのにな」
「…待ってて」
「はい」
言わされてる
従順にしたがってる
「レオさん」
「はい」
「飲み物ない、から、買ってきてもらっても…?」
「いいよ。何がいい?」
「レオさんが飲みたいもの買ってきてもらっていいです」
「俺、車だからな」
「……泊まってかれます?」
「玲奈がいいんなら」
「私は別に…」
「じゃぁお言葉に甘えさせてもらおうかな」
口元だけに笑みを浮かべて
レオさんは買い出しに行ってくれた。
「…変な意味じゃないもん」
ただご飯食べるのにお酒あったほうがいいし、
飲むならひとりじゃ寂しいし
何正当化しようとしてるの!
相手は彼氏なんだから
そう、彼氏なんだから!!
「レオさん」
取ってきたハンガーを差し出す
「ありがとう」
彼は笑顔で受け取って、背広をかける
「食べるもの用意するので少し待っててください」
「さっきは待っててって言ったのにな」
「…待ってて」
「はい」
言わされてる
従順にしたがってる
「レオさん」
「はい」
「飲み物ない、から、買ってきてもらっても…?」
「いいよ。何がいい?」
「レオさんが飲みたいもの買ってきてもらっていいです」
「俺、車だからな」
「……泊まってかれます?」
「玲奈がいいんなら」
「私は別に…」
「じゃぁお言葉に甘えさせてもらおうかな」
口元だけに笑みを浮かべて
レオさんは買い出しに行ってくれた。
「…変な意味じゃないもん」
ただご飯食べるのにお酒あったほうがいいし、
飲むならひとりじゃ寂しいし
何正当化しようとしてるの!
相手は彼氏なんだから
そう、彼氏なんだから!!

