ていうかあのままちゃんと確認しとくんだった
遥の彼の車っていうとこから安心した私がバカだった。
「遥は?」
「彼氏とデート」
「それは本当なんだ」
「遥は嘘ついたりしないと思うけど」
「普段はそうでも今はちょっと」
「それにこの車本当に遥の彼の車だし、レストランを予約したのも遥の彼だし、ついでにいうならレストランの予約席1人分だからね」
「は?」
じゃぁなんであなたいるのここに!!
「玲奈ちゃんの席に予約ふやせるかためしてみたんだけどちょっとできそうになかったんだよね電話じゃ」
「はぃ?」
「だから直接出向いてお金の力をかりようかなって」
笑顔なんだけど
口元笑ってないよ?
「だから遥のことは信じよう」
「それと俺に対しての疑問は俺に言おうね?」
!!!!!
「やっぱり」
「かま、かけました?」
「どうだろうね?」
「何もないですよ」
「あれだけ目見開いといてよく言うよね」
「へ?」
「とぼけても無駄」
最悪なのにひっかっかった!!!

