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カーテンの隙間からもれる光で目が覚める




隣に新さん


私は裸





ぬぎちらかした服が床にちらばっている





「…………。」



よみがえってきた夜の記憶



……………な、なんてこと



顔がみるみるうちに真っ赤になった




とりあえず着替えたくて 
新さんが寝ていることをたしかめそっとベッドから抜け出した





「………恥ずかし」


自分のカラダにつく赤い印




横目で寝ている新さんを見た



「………ありがとう」




いろんな意味をこめて


心の中でつぶやいた