定時に帰らせてもらい新さんよりも早い到着 でも、実は会ってみたかったりするなぁ 待ってくれてるしすごいいい人なんじゃないかな でもきっと私よりも良い人と出会ってもらった方が幸せになれるしね! ポジティブに考えながら私は来ていたスーツをハンガーにかけた 「……そういえば」 新さんこれからここに住むのかな? あたりをばっと見渡す ベッドはシングル クローゼットは私のでいっぱい はっきり言ってあまり広くない部屋に げんなりした 「………プライベート0になりそうだよね」