ってかどーしよー?


そんな高いレベルっぽい人だったら、絶対にわたしじゃないって!


すぐさま後悔の渦が押し寄せてくる。

波に持っていかれそうだ。


だがそれは、おみくじを引く順番が来たことによって、吹き飛んだ。


「恋みくじを一回。」


となりに戻った美南と一緒に、ガラガラとおみくじの筒を振る。


(大吉が出ますように…!)


出た棒を渡して、紙をもらう。


おそるおそる開いてみると…