そんなあなたは先生でした…(上)


陽side


「うぅー、あー、、いやぁぁぁーっ!!!」

礼さんの唸り声で目を覚ました。

毛布…、

きっと礼さんが掛けてくれたのであろう。

ベッドで唸っている礼さんに近づき、優しく包み込む。

「大丈夫?」

返事が返ってこないのを承知で、話し掛ける。

頭を撫でたり、背中をさすったりする。

「大丈夫だよ、
安心して、
ここにいるから……」


昨日と同様に言う。


繰り返すうちに落ち着いてきたようだ。