そんなあなたは先生でした…(上)


「天然なの?」

え、初めて言われました。

“天然”だったんですね、あたし。

「天然?」

「うん。知りたい?」


あたしが返事をする前にもう掴まってしまった唇。

翻弄するように動く舌は、頭をボーッとさせる。

あたしは陽からの口付けにクラッシュ気味。

陽が触れば身体は震え、
陽からの熱に犯されている。

そんなあたしを見逃すわけがない。

首筋から鎖骨へと陽の細い指が架ける。


くすぐったくて甘い声を奏でてしまう。

セーラーのスカーフを器用に解く。


少し空いた胸元に舌を転がす。


車の座席はリクライニング用に倒れていく。