「天然なの?」
え、初めて言われました。
“天然”だったんですね、あたし。
「天然?」
「うん。知りたい?」
あたしが返事をする前にもう掴まってしまった唇。
翻弄するように動く舌は、頭をボーッとさせる。
あたしは陽からの口付けにクラッシュ気味。
陽が触れば身体は震え、
陽からの熱に犯されている。
そんなあたしを見逃すわけがない。
首筋から鎖骨へと陽の細い指が架ける。
くすぐったくて甘い声を奏でてしまう。
セーラーのスカーフを器用に解く。
少し空いた胸元に舌を転がす。
車の座席はリクライニング用に倒れていく。

