陽は唇を離した。 「ハァッ、ハァッ…」 息を乱すあたしに対して陽は余裕の表情。 「ごめん、がっつきすぎた」 頭を撫でる。 髪に手を差し入れて解かすように撫でてくれる。 あたしはとろけるような感覚に見舞われる。 「大丈夫だよ?」 首を傾げて陽を見上げる。 陽はそんなあたしを見て、なぜか顔を赤らめる。 「その顔、やばいね…」 「え?」 耳元で 「これ以上のコトしたくなる…」 と囁いた。 「これ以上?」 あたしは言ってることの意味がいまいちわからなくて聞き返した。