「城之内、おいっ!」 遠くで先生が呼んでる。 無理だ。 意識が朦朧としてきた。 「ちょっと!!!」 隣から言われた。 「頭痛い。 無理だわ……」 俺は絞り出して言った。 「先生、城之内くん具合悪いそうなので保健室に行きます」 そう言って隣の女から手を引っ張られた。 「そうか、じゃぁ黒澤頼んだぞ」 先生が何か言ってる。