そんなあなたは先生でした…(上)


ドアを開けると、

すすり泣きをする声が聞こえた。



礼がベッドの上で肩を震わせている。


「礼?
何かあった?」


名前を呼ぶとパッと顔をあげる。



「陽……、
本物?」



意味がわからないことを聞いてきた。