そんなあなたは先生でした…(上)


「ふふっ笑
びっくりしちゃった?」


そりゃぁ、もちろん!


「はい…」


「彼氏いるの?」


何でそんなこと聞くんですか?

答えなきゃいけないんですか?


「ねぇ………」


しつこく聞いてくるからなんかイライラする。

そんなことをなぜあなたに言わなきゃいけないんですか?


「いないの?
こんなに可愛いのに?」


軽いです。

嫌です。


だから無視を続けてたら、


「無視?
もしかして………




言えないような人?」


城之内くんの目はあたしを見透かすようだった。


一瞬、あたしは凍りついてしまった。