「礼、可愛い」 照れて離れたあたしにそう言うから、更に顔だけ温度が上昇してしまう。 それに、 “礼さん”から“礼”に呼び方が変わったことも密かに嬉しい。 こんなにも自分の名前が愛おしく感じたのは初めてかもしれない。 その日はそのままベッドに入り、手を出さないと約束をして、抱き締められながら眠りに堕ちた。 朝になって、麗華さんや奏さんにバレて冷やかされて、大変だったけどすごくうれしかった。 やっぱり 先生はヒーローなんですね。