礼side 「ついに明日ですね…」 あたしは緊張しすぎて声が震える。 「そうだね…」 先生も顔が強ばってる様子。 「あたし、大丈夫かな……」 ついつい思っていることを口にしてしまった。 「礼さん……」 先生はあたしを包む。 「せんせ…」 「大丈夫だから。 俺が守る…、絶対に」 あたしは大きな背中に腕を回した。 しがみつくように、自分の気持ちを整えるように………。