奏side 「なぁ、麗華」 「何よ、奏…」 俺らは礼ちゃんの母親を捜している。 居場所がわかり、現在は車で見張りをしてるわけだ。 「陽さん、、 礼ちゃんのことどう思ってんのかな?」 「どうって……」 「ただ単に“助けたい”だけじゃない気がすんだよな…」 「………」 俺は窓を開け、 煙草を一本噴かした。 「陽が“気持ち”に気付いてたらいいけど…」 「陽さんって謎だからなー…」