*ロマンチックな恋の行方*




入学式が終わりぞろぞろと教室に戻る。


「結菜はここだよっ」


花由里が取っててくれたんだね。


「ありがとう。
えっ////。」


左隣に座って居たのは颯薫くんだった。


「フフフッ。
特等席でしょ。せいぜい頑張りなさい。」


もぉー花由里のバカ。


これじゃあ授業もまともに受けられないないよ。


「和泉さん!!」


今、左から声がぁぁぁあ!?


そっ颯薫くん!!!!!


「あっっ。やっ柳瀬くん、同じクラスだね?よろしくね。
あと、前はありがとうね」


多分、顔は真っ赤でヘンな子だと思われてるだろう。


トホホ...





*