「えっ!?
でも、それだと私の気が済みません!!
だから私に出来ることあるならなんでもするんで言ってください!
お願いします!」
「じゃ、早速お願いしちゃおうかな。
俺の家で住み込みの家政婦になってくれない?」
「はっ!?」
私と花由里は何度も顔を見合わせる。
「そんなに驚かなくても大丈夫だって!
なんもしないよ」
「いやー?
そういう問題じゃないって言うか、
なんて言うか、
とりあえず親に聞いてみます。」
なんか急展開すぎないか?
まぁ住み込みの家政婦って言ったってせいぜい1ヶ月くらいじゃないの?
なら、大丈夫でしょ。
「明日、放課後にここで返事を聞かせて?
じゃーね?結菜ちゃんとお連れさん」
あっ。先輩行っちゃったぁ。
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