*双子ちゃん*




グラウンドに行くと、野球部、テニス部などの運動部が勧誘をかねた部活をしていた。


そして、ここの学校で1番強い部活でもあるサッカー部は、グラウンドの2分の1を占めていて、すごく目立っていた。


あたしは、サッカー部の元にかけよって、「遅くなってすみません!!」と謝った。


「あれ??おまえ…」


すると、1人の人がこちらにやってくる。


遠くても、その存在ですぐにわかった。


皐月先輩だ。


「あの職員室の前にいた奴だよな??何??もう雑用は終わったの??」


「は、はい。急いで終わらせてきました。」


「そっか!!ま、どうせ雑用って言っても机の片付けだろ??」


「え??なんで知って…」


「俺もしたことあるし、他の奴もほとんどさせられてるから。何度片付けても汚くなるんだよな、岡田の机。」


「ははっ、そうなんですか!!」


話しやすい先輩でよかったー!!


「で、君はサッカー部に入部希望かな??」


「い、いえ…俺は」


話そうとしたとき



「あ、マオ!!!おまえ、遅せーよ!!!」