*双子ちゃん*





「あんたは笑ってたほうがかわいいよ。」


そう言って、鉄仮面のほうを見ると、鉄仮面の顔は真っ赤になっていた。


「え、あの…鉄仮面??」


どうしたんだ??


こんな顔真っ赤にして。


まさか…熱!?


俺は鉄化面の顔を覗きこんだ。


が…


「いやー!!!!!」



ドンッ!!!


「いってー!!!何すんだよ!!!」


俺は鉄化面に思いっきり押されて、後ろに倒れこんだ。



「うるさいわね!!!お説教タイムおしまい!!!明日は遅刻せず来るように!!!それから、鉄仮面はやめなさい!!!きちんと先生って言いなさい!!!それと、その…”俺”とか、そういう男口調もやめなさい!!!みっともないわよ!!!じゃあね!!!」


鉄仮面は言いたいことだけ言って、走って空き教室を出て行った。



「なんなんだ、鉄仮面の奴…。」


意味わかんねー。


自分のことに鈍感な俺は全然気づいていなかった。


鉄仮面の気持ちを…