~♪

!!


「もしもし?」


『佐倉ちゃん?』

日和くん…。

『タイツに穴開いてるってゆうの、嘘だからね~?』


いやいや、そんなのどうでもいいよ…。


ん?

何もない床の上に、ポツリと置かれた白い封筒。



電話を切って、近づいた。

封筒を拾い、中を見る。


《荷物は全部預かった。

返して欲しくば 取りに来い》


なにこれ、脅迫!?


「ああああ… 真夜に電話…!」


『留守番電話サービスに…』


あぁ…もう!