携帯の着信音が鳴る。
画面を見ると………
げ、やっぱり西野!!!
さっきあれだけ喋ったのに、今度は何だよ!
「…もしもし」
『やあ水原。上手くやっているかね』
「お前が邪魔しなければな」
なんとか雪川さんが戻ってくる前に切りたい。
『いいか水原、いきなりはダメだぞ。じわじわとだぞ』
「は?何が??」
『まずはそっと抱き寄せて、甘い言葉をささやく。そんで軽くキスして…』
………こいつは。
どう考えても俺のことをからかっている。
だんだんとイライラしてくる。
『その流れでベッドに、押し倒し…』
「うるせえ!!!」
………はっ。
振り向くと………
しまった。
チーズケーキをお盆に乗せて、雪川さんがびっくりした顔をして立っていた。
画面を見ると………
げ、やっぱり西野!!!
さっきあれだけ喋ったのに、今度は何だよ!
「…もしもし」
『やあ水原。上手くやっているかね』
「お前が邪魔しなければな」
なんとか雪川さんが戻ってくる前に切りたい。
『いいか水原、いきなりはダメだぞ。じわじわとだぞ』
「は?何が??」
『まずはそっと抱き寄せて、甘い言葉をささやく。そんで軽くキスして…』
………こいつは。
どう考えても俺のことをからかっている。
だんだんとイライラしてくる。
『その流れでベッドに、押し倒し…』
「うるせえ!!!」
………はっ。
振り向くと………
しまった。
チーズケーキをお盆に乗せて、雪川さんがびっくりした顔をして立っていた。

